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今年で4回目を迎えた「エッセイコンテスト」は、日本福祉大学の創立50周年を記念する事業の一つとして、次代を担う若い高校生の皆さんに、身近なところから「福祉」を見つめなおしてもらうことを願って、2003年に始められたものです。
今年も、全国から7364点もの作品が寄せられました。
温かな目で身近な体験を振り返った体温を感じさせるような作品から、新鮮な視点で重いテーマに切り込んだ力強い作品まで、数多くの優れた作品に触れることができ、嬉しく思います。
誰もが全ての人々の幸せを願う同じ思いを抱いているはずなのに、現実には、「人間の福祉」が厳しく問い直されるような状況が続いています。若い皆さんが率直な疑問を社会にぶつけ、人と人とのふれあいや暮らしを爽やかな目でとらえなおすことの中から、新しい時代の福祉文化が育っていくことを期待しています。
ご応募いただいた皆さん、日ごろから熱心にご指導をいただいている先生方をはじめ、この企画にご協力いただいた皆様にお礼を申し上げるとともに、コンテストへの参加を通して若い皆さんの福祉への関心がさらに高まることを願っています。 |
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