科目名 | ソーシャルワーク実習(精神) |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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5 | 4 | 通年開講 | 青木 聖久、田中 和彦、上山崎 悦代 |
テーマ |
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精神保健福祉士のソーシャルワーク実践を体験的に学習しソーシャルワークの価値・知識・技術を獲得する |
科目のねらい |
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<キーワード> ソーシャルワーク(精神保健福祉士)実習の意義について理解する。 精神保健福祉士がおこなうソーシャルワークに係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解する。 精神保健福祉士の資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。 <内容の要約> 精神疾患や精神障害、メンタルヘルスの課題を持つ人々の、医療と生活に関わる諸施設・諸機関(医療機関、障害福祉サービス事業所、行政機関など)の実情、及びそれらを利用している人々と家族への理解を深める。また、疾患・障害の実態とそこから生じている生活課題を把握し、精神障害者や家族とともに、その改善・解決に向かう精神保健福祉士の幅広い実践を学ぶ。 実習は、実習計画にもとづき、28日間かつ210時間以上の実習をおこなう。そのうち12日間(90時間)以上は、医療機関での実習をおこなうこととする。また、実習前には実習指導担当教員による個別面談、実習中には巡回指導を受ける。 <学習目標> 精神障害者の生活実態を理解したうえで、精神保健福祉士に求められる知識や技術を説明できる能力を獲得する。 精神障害者について精神障害以外の様々な部分を、全人間的観点からとらえ、コミュニケーションができる能力を獲得する。 精神保健福祉士が所属する施設や機関が、社会的にどのような役割を求められたうえで存在し社会的な使命を果たそうとしているかについて説明できる能力を獲得する。 総合的かつ包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。 |
授業のながれ |
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精神科医療機関での実習(12日間) 障害福祉サービス事業所や行政機関等での実習(16日間) |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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精神保健福祉士を目指す学生として、真摯な態度で実習に取り組む。職業倫理と法的責務を遵守すること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 精神保健福祉士の実践に関する文献学習に取り組む | 15 |
事後 | 精神保健福祉士の実践や実習を踏まえて精神保健福祉士が行うソーシャルワークを言語化していく | 15 |
本科目の関連科目 |
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ソーシャルワーク実習指導T(精神)、ソーシャルワーク実習指導U(精神)、ソーシャルワーク演習T(精神)、ソーシャルワーク演習U(精神) |
成績評価の方法 |
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実習施設からの評価及び実習記録等を勘案し、「ソーシャルワーク実習指導U(精神)」と併せて総合的に評価をおこなう。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟 <テキスト名>ソーシャルワーク実習指導・実習(精神専門) <出版社>中央法規出版 <著者>日本福祉大学福祉経営学部(通信教育)実習・演習教育委員会 <テキスト名>ソーシャルワーク実習指導T、U(精神) <出版社>日本福祉大学 |
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