科目名 ソーシャルワーク実習指導T(25)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 通年開講 杉本 浩章、浅石 裕司、明星 智美、鷲野 明美、片岡 志保、神田 歩、加藤 弘典、子安 由美子、上山崎 悦代、平松 和弘

テーマ
厚労省通知「ソーシャルワーク実習指導」に準ずる

科目のねらい
<キーワード>
ソーシャルワーク実習の意義について理解する。  社会福祉士として求められる役割を理解し、価値と倫理に基づく専門職としての姿勢を養う。

<内容の要約>
キーワードに示す1、2の目的のため、個別指導、添削指導や集団指導を通してソーシャルワーク実習の意義を理解し、必要な倫理や態度とソーシャルワークに関する理解の定着を図る。さらに、実習施設に関する基本的な理解を進める。

<学習目標>
実習及び実習指導の意義を説明できる。
実習分野と実習施設、地域社会等に関する基本的な情報を説明できる。
他の職種の専門性や業務を説明できる。
ソーシャルワークの価値規範と倫理・知識及び技術を説明できる。
個人のプライバシーの保護と守秘義務等の重要性を説明できる。

授業のながれ
実習及び実習指導の目的と意義(1)ソーシャルワーク実習で身につける力(T)
実習及び実習指導の目的と意義(2)ソーシャルワーク実習の構造(T)
実習及び実習指導の目的と意義(3)実習教育の全体像(T)
実習及び実習指導の目的と意義(4)実習・実習指導で学ぶこと(T)
実習及び実習指導の目的と意義(5)ソーシャルワーク実習の目標(T)
実習前の学習(1)実習前学習の目標(T)
実習前の学習(2)体験学習の意義(T)
実習前の学習(3)実習施設の法的根拠と目的 (T)
実習前の学習(4)実習施設が関わる他の職種や機関の理解(T)
実習前の学習(5)実習前に行う地域アセスメントの意義(T)
実習前の学習(6)行政計画を踏まえた地域の理解(T)
ソーシャルワーク実習及び実習指導の目的と意義(S)
ソーシャルワークの価値規範と倫理(S)
実習におけるリスクマネジメント(S)
実習における個人のプライバシーの保護と守秘義務等の理解(S)
実習計画の意義と作成(S)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
【スクーリングの受講要件】 ・所定の課題を期日までに提出しない場合は、スクーリングの受講を認めない。 【単位認定の方法及び基準】 ・スクーリングを1講を超えて欠席した場合は、単位認定をしない。 ・スクーリングの受講状況、所定の課題及び科目修了試験の成績を総合的に評価する。 ・評価は、以下の基準とする。 A(100〜80点) B(79〜70点) C(69〜60点) D(59点以下 不合格) ※「ソーシャルワーク実習指導T」の成績評価が「D」となった場合、再び履修することはできません。

事前事後 学習内容 時間数
事前 所定の課題に取り組む。 10
事前 配属先に応じた実習事前学習に取り組む。 10
事後 所定の課題に取り組む。 10

本科目の関連科目
ソーシャルワーク実習指導U、ソーシャルワーク実習T、ソーシャルワーク実習U、ソーシャルワーク演習T、ソーシャルワーク演習U、ソーシャルワーク演習V

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 40%
授業内でのレポート・課題等 60%
その他  0%
スクーリングの受講状況、所定の課題及び科目修了試験の成績を総合的に評価する。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>日本福祉大学社会福祉実習教育研究センター 監修 <テキスト名>『総合的な実践力を獲得するソーシャルワーク実習−個と地域に働きかける4+1の力−』  <出版社>中央法規出版
<著者>日本福祉大学通信教育部 編 <テキスト名>『ソーシャルワーク実習指導T 学習指導書』 <出版社>学校法人日本福祉大学



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