科目名 | エンドオブライフとソーシャルワーク(北海道) |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 通年開講 | 杉本 浩章 |
テーマ |
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エンドオブライフを支えるための、地域社会へ働きかけるメゾレベルと社会を変えていくマクロレベルのソーシャルワーク実践に焦点を当てる |
科目のねらい |
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<キーワード> 地域社会 ソーシャルワーク実践 2040年問題 多死社会 <内容の要約> 今後わが国では、人口構造の大きな変化のなか、その実践分野を問わず、高齢化した社会におけるソーシャルワーク、多死社会のなかでのソーシャルワークが求められることになる。 本科目では、最期のときを意識し始めたときからのエンドオブライフを支えるための、地域社会へ働きかけるメゾレベルと社会を変えていくマクロレベルのソーシャルワーク実践に焦点を当てる。医療・福祉マネジメント、保健医療福祉分野とは異なる業種とも連携していく異業種連携、一般市民が住みよい社会を目指して活動するコミュニティ・オーガナイジング等を基軸に、年間の死亡者数が最大となる「2040年問題」を見据えたソーシャルワーク実践のあり方を模索する。 <学習目標> 高齢化した社会、多死社会におけるソーシャルワークの必要性を説明することができる 異業種連携を高めるチームマネジメント等、ソーシャルワーカーに求められる実践力を説明することができる エンドオブライフにおけるソーシャルワークを思考することができる |
授業のながれ |
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EOLとSW 2040年問題とEOL 地域包括ケアと異業種連携マネジメント ゲスト講師による講義(1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する) 第4講ふりかえり 地域包括ケアと看取り@ 地域包括ケアと看取りA 1日目のまとめ 地域包括ケアとコミュニティ・オーガナイジング ゲスト講師による講義(1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する) 第10講ふりかえり ゲスト講師による講義(1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する) 第12講ふりかえり ACPとSW 2日目のまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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グループワークに積極的に参加し、相互に学びあう姿勢を大切にしてほしい。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 『人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン』を精読し、ACPに対する自身の考えを整理する。 | 10 |
事前 | 関連図書をもとに看取りにかかわる諸問題を整理する。 | 10 |
事後 | 講義を踏まえEOLにかかり求められるSW実践を整理する。 | 10 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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科目修了試験(レポート)により評価する。評価基準はA(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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