科目名 論文・レポート作成基礎I(オンライン:5/31-6/1)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 新谷 司、中島 民恵子

テーマ
レポート・研究論文に取り組む準備作業について学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
研究計画書  レポート
論文

<内容の要約>
学習内容は大きく3つに分かれる。第1に、研究計画書の書き方を学び、自己の問題意識または課題を明確にする準備作業を学ぶ。論文・レポート等を作成する場合の計画書に相当する「研究計画書」をいかなるポイントに注意して、どのように作成すべきか、について学び、合わせて研究に対する自己の問題意識または課題を明確にする準備作業を学ぶ。 第2に、先行研究の検索及び読み方や量的調査・質的調査の方法を学ぶ。自己の問題意識または課題を明確にするためには、それに関連する先行研究の読み込みが必要である。どのようにして先行研究を検索して入手するのか、いかにして先行研究を読み込むのか、について学ぶ。研究における論証方法、または調査方法として利用される量的研究・質的研究の基礎を学ぶ。 第3に、論理的な文書の読み方・書き方を学ぶ。論理的な文書には、正しい文法に基づいていること、適切な表現を利用すること、主張と根拠を明確にしていること、等が必要である。同文書の読み方・書き方を学ぶ。 【日程・スクーリング会場】 https://www.nfu.ne.jp/open/image/lesson/schooling_schedule.pdf   ※変更の場合は随時お知らせします

<学習目標>
研究計画書の書き方を理解し、自分の問題意識や課題を述べることができる。
先行研究の検索及び読み方や量的調査・質的調査の基礎についてポイントを述べることができる。
論理的な文書の読み方・書き方を意識して実践することができる。

授業のながれ
2日間のスクーリングの日程については、1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する

準備学習の内容・学ぶ上での注意
最終年度の研究論文執筆に挑戦する人は、この科目と「論文・レポート作成基礎U」を合わせて履修することを強く奨励する。 なお、「論文・レポート作成基礎U」では、「論文・レポート作成基礎T」に引き続き研究計画書作成の作業を進めるため、「論文・レポート作成基礎U」の開講前にその時点までに完成された研究計画書の提出を求める予定である。"

事前事後 学習内容 時間数
事前 レポート作成、論文作成等の用語が入った入門書を手に取って見る。 10
事前 講義前に提示する課題を実施する。 10
事後 講義前または講義途中で提示する課題を実施する。 10
事後 簡単な研究計画書の作成を試みる。 10

本科目の関連科目
論文・レポート作成基礎U

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 80%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他(授業の参加状況・グループ討議の参加状況も評価に加える) 20%
科目修了試験(レポート)が主な評価対象であるが、授業またはグループ討議への積極的参加も評価に加える。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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