科目名 スクールソーシャルワークと学校現場(愛知)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 安藤 健一

テーマ
学校現場での子どもたちの現状を理解し、学校におけるソーシャルワーク実践の基礎知識と意義を理解する

科目のねらい
<キーワード>
スクールソーシャルワーク  子どもへの支援
学校  スクールソーシャルワーカー
スクールカウンセラー

<内容の要約>
いじめ、不登校、暴力行為、自殺などが教育現場で生じている問題状況や背景には、子どもの心の問題と複雑に絡み合った環境的な問題がある。いま、子どもたちと環境に働きかけ、それらの問題に取り組むスクールソーシャルワーカーの活躍が期待されている。本講義では、教育の場で生じている諸問題を理解し、学校という生活の場で展開されるソーシャルワークの課題について考え、子どもたちへの支援の必要性を理解する。 【日程・スクーリング会場】 https://www.nfu.ne.jp/open/image/lesson/schooling_schedule.pdf   ※変更の場合は随時お知らせします

<学習目標>
スクールソーシャルワークの基礎知識を理解し、説明することができる。
スクールソーシャルワーカーの実践を知り、制度上の役割を説明することができる。
子どもの権利を理解し、学校で展開されるソーシャルワーク実践の意義について説明することができる。

授業のながれ
2日間のスクーリングの日程については、1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する

準備学習の内容・学ぶ上での注意
講義内で紹介する書籍やホームページ等を問題意識をもって読み込むこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 web上で検索し「スクールソーシャルワーカー実践活動事例集」および「スクール(学校)ソーシャルワーカー育成・研修等事業に関する調査研究報告書」に目を通す。 10
事前 上記、資料を読みスクールソーシャルワークについて考える。また、トピックに関連する書籍や文献、資料を読む。自らの義務教育の学校生活を振り返っておく。 10
事後 興味をもった講の内容や専門用語に関して学習を深める。「スクールソーシャルワーカー実践活動事例集」および「スクール(学校)ソーシャルワーカー育成・研修等事業に関する調査研究報告書」を精読する。 10

本科目の関連科目
児童・家庭福祉、心理学、ソーシャルワークの理論と方法、ソーシャルワークの基礎と専門職

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
科目修了試験(レポート)により評価する。評価基準はA(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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