科目名 福祉とテクノロジー活用(東京)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 巖淵 守

テーマ
障害のある人や高齢の人に対するテクノロジー活用とコミュニケーション支援について学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
障害のある人のテクロノロジー活用  高齢の人のテクロノロジー活用
拡大・代替コミュニケーション

<内容の要約>
・障害のある人や高齢の人に対するコミュニケーション及び社会とのつながりの確保の重要性を学ぶ。
・障害のある人や高齢の人のQOL向上として、本人の自己決定や自己選択を引き出すためのコミュニケーション支援、およびその技法となるAACについて学ぶ。
・AACとは、Augmentative & Alternative Communicationの略であり、拡大・代替コミュニケーションを意味する。
・多様なコミュニケーションを実現する手段、および生活支援のツールとしてのテクノロジーの有効性について学ぶ。
・現代社会における困難の解決や軽減にテクノロジーがいかに役立ちうるかを確認し、ATの意義と活用法について理解する。
・ATとは、Assistive Technologyの略であり、障害のある人の生活を支えるために利用される技術を指す。
・特に身の回りにある情報技術や電子技術をベースとした機器を中心に、障害のある人や高齢の人に対する各テクノロジーの活用法と工夫について考える。

【日程・スクーリング会場】
https://www.nfu.ne.jp/open/image/lesson/schooling_schedule.pdf
※変更の場合は随時お知らせします

<学習目標>
@「障害」に関する基礎概念を説明することができる。
A障害のある人の支援に関する技術や制度を説明することができる。
B福祉分野におけるテクノロジー活用の意義を説明することができる。
Cテクノロジーを活用した支援体制の構築と地域資源の活用について説明できる。
D障害のある人とのコミュニケーションを図ることができる。

授業のながれ
2日間のスクーリングの日程については、1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する

準備学習の内容・学ぶ上での注意
紹介される支援技術を授業の中で実際に試し、利用者が持ちうる疑問や不安について検討すること。

事前事後 学習内容 時間数
事前 自らの生活の中でテクノロジー利用によってもたらされた変化について考察する。 10
事前 関連情報を検索・参照する。 10
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
身の回りにある一般製品が、障害のある人や高齢の人の生活支援に役立つことを理解し、その活用方法や工夫について、自らの考えを持ち、説明できるかについて評価する。
●テクノロジーを活用した生活支援に関する自らの考えを説明できる:A
●講義の内容が理解できている:B
●自身の関心が整理されている:C

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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