科目名 学びの技法T(文書の読解と作成)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 新川 綾子、黒田 由佳

テーマ
大学生がA4用紙1-2枚程度の論理的な文書を読解する場合と作成する場合に必要なことがらを学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
文書の規則  文書の読解
クリティカルシンキング(批判的思考)  ロジカルライティング(倫理的文書作成)
レポートの作成

<内容の要約>
大学生がA4用紙1〜2枚程度の論理的な文書を読解する場合と作成する場合に必要なことがらを理解する。論理的な文書には、正しい文法に基づいていること、適切な語彙を利用すること、適切な推論の方法を利用していること、主張と根拠を明確に示していること、できるかぎり確かな根拠を示していること、等が必要である。

<学習目標>
文書の要点を読解することができる
文書の中の主張と根拠を読解することができる
主張と根拠に基づいた文書を作成することができる
正しい文法と適切な語彙を利用した文書を作成することができる

授業のながれ
単元T 文法と文章の成り立ち第1講 『学びの技法T(文書の読解と作成)』で学ぶこと
第2講 一文の規則
第3講 文書の規則
第4講 望ましい段落
第5講 文章の型と引用・参考文献
第6講 添削課題
単元U 文書の読解第7講 クリティカルシンキング[批判的思考]
第8講 クリティカルリーディング[批判的読解]
第9講 要約と読解
第10講 データの読解
単元V 文書の作成第11講 ロジカルライティング[論理的文書作成]の基本
第12講 ロジカルライティング[論理的文書作成]のステップ
第13講 レポート・論文の特徴と要件
第14講 レポートの作成
第15講 添削課題

準備学習の内容・学ぶ上での注意
添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができる。添削課題は80%以上の正答率で合格となる。

事前事後 学習内容 時間数
事前 テキスト各講に記載されている参考文献をはじめとした関連分野の書籍を手に取ってみる。 10
事後 添削課題に取り組む。 8
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
「学びの技法U(文書作成演習)」。本科目の学びをさらに実践的に活かすため、「学びの技法U(文書作成演習)」では、添削指導も取り入れた演習形式で学びを深めることができる。

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>新谷司,井上睦,岩田純,高田洋平,田嶋香苗,松林愛,水野節子 <テキスト名>テキスト「学びの技法T(文書の読解と作成)」 <出版社>本学オリジナル



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