科目名 シルバーファイナンス2025

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 中島 史博

テーマ
高齢者に必要な金融の知識やそれに関連する税金、医療、保険、年金などの知識をトータルで身に着ける

科目のねらい
<キーワード>
シルバーファイナンス  税金、医療、保険、年金
倹約

<内容の要約>
 シルバーファイナンスという言葉は聞きなれない単語であろう。直訳すると、「歳寄りの財政」とでもなろうが、ここでは「高齢者に必要な金融の知識やそれに関連する税金、医療、保険、年金などの知識をトータルで身に着ける科目」と規定したい。 「人生は有料道路」という言葉もあるが、生きている限り散財は避けられない。如何に上手に倹約するかも課題の一つである。倹約と吝嗇は違う。本科目で堂々と、そして楽しく倹約することを学んでほしい。

<学習目標>
老後不安の最大項目「財政リスク管理」について学習し、生活防衛に資することができる。
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授業のながれ
単元T 超高齢社会の到来
第1講 世界の人口動向
第2講 わが国の人口動向
第3講 団塊世代のリタイア
第4講 少子化社会の定着
第5講 老後リスクとは?
単元U 高齢期を支える社会保障制度
第6講 公的年金制度・介護保険制度・医療制度などの諸制度
第7講 添削課題
単元V 高齢者が知悉しておくべき税制度・法制度
第8講 相続税・贈与税
第9講 その他の知っておきたい諸知識
単元W 財政リスクへの備え
第10講 シルバーライフ・プランニング
第11講 民間の保険種類と加入目的
単元X 壮年期以降の資産運用
第12講 資産運用の基礎
第13講 リスク・リターン、ポートフォリオ運用の考え方
単元Y まとめ
第14講 自律主義の勧め
第15講 添削課題

準備学習の内容・学ぶ上での注意
添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができます。添削課題は80%以上の正答率で合格となります。

事前事後 学習内容 時間数
事前 関連分野の書籍を手に取ってみる。 10
事後 添削課題に取り組む 8
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
すべての添削課題に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>中島文博、川床憲一 <テキスト名>シルバーファイナンス <出版社>本学オリジナル



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