科目名 | 子ども家庭ソーシャルワーク論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 4 | 前期開講 | 久保 樹里 |
テーマ |
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現代の子どもと家庭に関する福祉課題をソーシャルワークの視点からとらえる |
科目のねらい |
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<キーワード> 子どもの育ちに必要な要素 子ども家庭ソーシャルワークの展開過程 子どもと家族のアセスメント 多様なニーズを持つ子どもと家庭への支援 トラウマインフォームドケア <内容の要約> 子どもと家庭に関わる福祉課題に対応するソーシャルワークに携わるソーシャルワーカーの姿勢と役割について学ぶ。子どもの育ちに必要なものを理解し、虐待、障害をもつ子ども、子ども虐待、LGBTQ、外国ルーツの子どもなど多様なニーズを持つ子どもへの理解と支援をテーマに事例や映像資料を用いて理解を深める。逆境体験を経験した子ども・若者に対応する際の支援の概念であるトラウマインフォームドケアについても学ぶ。 <学習目標> 子どもが健全に育つために必要な要素について理解できる。 現代の子どもの福祉課題とそれが起こる背景について学ことができる。 子ども・家庭福祉における支援の仕組みと適切な支援の進め方について学ぶことができる。 子ども家庭福祉に携わる支援者に必要な姿勢について学ぶことができる。 子ども家庭福祉における課題とそれに対する取り組みについて理解することができる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション 子どもの権利擁護 子どものそだちに必要なものーアタッチメントの理解 子ども家庭ソーシャルワークの展開過程@ 子ども家庭ソーシャルワークの展開過程A 子ども家庭福祉の支援機関の取り組み 子ども家庭ソーシャルワークに関わる専門職の姿勢と役割−トラウマインフォームドケアの理解 多様なニーズを持つ子どもの理解と支援:子どもの虐待@ 多様なニーズを持つ子どもの理解と支援:子どもの虐待A 多様なニーズを持つ子どもの理解と支援:障害を持つ子ども ゲスト講師を迎えて 多様なニーズを持つ子どもの理解と支援:社会的養護@ ライフストーリーワーク 多様なニーズを持つ子どもの理解と支援:社会的養護A 自立支援 多様なニーズを持つ子どもの理解と支援:LGBTQの子ども ゲスト講師を迎えて 多様なニーズを持つ子どもの理解と支援:外国ルーツの子ども まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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1年生で学んだ児童・家庭福祉論を基盤に、より実践的に子ども家庭の福祉課題をソーシャルワークの視点で掘り下げます。日頃から子ども家庭福祉についてのニュースや出来事に関心を持ってください。視覚教材を活用します。対話やグループワークも行います。積極的に参加してください。ゲスト講師をお招きする予定です。学びの状況や講師の都合により、講義内容を変更することがあります。その際は授業中にお知らせします。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 次回授業の予習(講義資料や参考図書など) | 15 |
事後 | 授業のふりかえり | 15 |
事後 | 課題学習 | 15 |
事後 | 定期試験・レポートなどの学習 | 15 |
本科目の関連科目 |
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児童・家庭福祉論、家族援助論、社会的養護 |
成績評価の方法 |
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定期試験に加えて、毎回の講義のふりかえり課題学習、途中の2回のレポートにより評価を行います。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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