科目名 キャリアデザイン特論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 野ア 孝志

テーマ
キャリアデザインの基礎知識を学び、自分を知ることでアイデンティティを確立し、さらに就職活動に活かせる実践力を養う。

科目のねらい
<キーワード>
職業選択、雇用問題、労働法、ワークライフバランス  自己分析(興味・関心・特性・持ち味、こだわり、価値観)
PDCAサイクル(Plan/Do/Check/Action)  実践力(集団面接・集団討論・個人面接・プレゼンテーション面接・作文、小論文)

<内容の要約>
第7講まではキャリアデザインの基礎知識をワーク、演習で習得することを目標とする。第8講以降の実践演習では就職活動の諸局面で必要な知識を学び、エントリーシート記入や模擬面接、グループディスカッションの実践を通じて、今後の就職活動にスムーズに望めることを目標とする。さらに社会人としての基本的マナーと身だしなみを備えていく。なお、本講義は11月開講の2コマ連続講義となる。

<学習目標>
キャリアデザインを学ぶことで、学生生活の諸局面と仕事の中で求められる能力との関係が理解できる。
社会に出てからの諸局面での物の見方・考え方が理解できる。
就職活動に必要な知識、能力が身につくとともに効率的・効果的な就職活動につなげることができる。

授業のながれ
オリエンテーション、就活の流れとポイント、キャリアを理解する基礎知識@
キャリアを理解する基礎知識A
職業選択の方法、社会を知る、働く上でのルールを知る、ワークライフバランスを学ぶ
自分を知る@(自分を知るための視点、自分の興味・関心を探る)
自分を知るA(自分の特性・持ち味を探る、自分のこだわりや価値観を探る)
ゲストスピーカー(滋賀県彦根市採用された先輩の話)
学習力、論理的思考、挑戦力、人間関係、課題解決を学ぶ
実践演習@(自己の性格、長所短所、価値観の把握)
実践演習A(履歴書、エントリーシート作成)
実践演習B(社会人マナーと身だしなみ)
実践演習C(集団面接)
実践演習D(集団討論面接)
実践演習E(個人面接)
実践演習E(プレゼンテーション面接)
実践演習F(作文・小論文)、本科目のまとめと今後の目標設定

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本科目は講義だけでなく、ワークや演習、ゲストスピーカーを招いたトークセッションなどの様々な講義形式を組み合わせた内容で行う。また、就職活動で直面するエントリーシートの記入、各種面接等の模擬体験を行うことで、職業観、社会観を学び、その後の社会人生活で必須の考え方を体得する。学生への留意点として、@順序立てたスケジュールで行うため、出席重視、遅刻しないことA実践講座ではスーツでの着用を求める講義があるBワーク・演習ではグループディスカッションとなるため、班全員が発言することを求めるCグループワークを円滑に進めるため、限られた講義の時間を円滑に進めるC毎回ふりかえりシート記入、新聞等の記事に関する感想、事前課題(ワーク課題、エントリーシート、作文・小論文等)の提出を求める。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回講義のスムーズに入れるため事前課題を行う(難しいワークではない)。新聞等の記事に関する感想レポートを作成する。講師が指示した課題(エントリーシート、作文・小論文等)を作成する。         15
事後 講義のふりかえりを行う(次回の講義を講義を行うため必ず復習すること。 15

本科目の関連科目
キャリア関連科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 25%
授業内でのレポート・課題等 25%
その他(ワーク・演習の参加・貢献の度合い(学びの姿勢)を日常の評価点とする。) 50%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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