科目名 | キャリア形成入門 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 通年開講 | クラス |
テーマ |
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商品・イベント企画を通したディスカッション力の錬成 |
科目のねらい |
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<キーワード> ディスカッション コンセプト設計 ターゲット 価格設定 販売・普及促進 <内容の要約> 社会では、日々さまざまな商品やイベントが企画・開発され、社会に提案されます。普段、何気なく手に取る商品や参加するイベントは一朝一夕に完成するものではなく、一つのひらめきからアイデアの具体化、コンセプト設計、試作と検証、ニーズ確認、販売・普及促進の検討などを経て、ようやく「企画」として社会に提案する入口に立つことができます。これらのプロセスを経てリリースされた商品やイベントの中には、すぐに人々の心を捉えるものもありますが、改良を繰り返してようやく高い評価を得るものも少なくありません。 これら一連の流れを進めるのに重要なのは「目的を意識した議論」(ディスカッション)です。この授業では、商品・イベント企画プログラムを少人数のチームで経験することを通して、ディスカッションの方法とその重要性を学びます。さらに、プログラムは企業などの協力を得て遂行しますので、ビジネスやさまざまな事業で求められる力を具体的に理解し、身につけたい知識と深く関わる経済・経営の専門分野への関心を高めることも可能です。 <学習目標> ディスカッションの重要性を意識することができる ディスカッションを通して他者や社会への理解を深めることができる ビジネスで求められる力や知識を意識することができる |
授業のながれ |
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オリエンテーション ビジネススキル基礎(1)ディスカッションとは何か ビジネススキル基礎(2)ディスカッション実践(第1回) 商品・イベント企画(1)概要説明、スケジュール確認 商品・イベント企画(2)アイデア創出、コンセプト・ターゲット設定 商品・イベント企画(3)試作版作成 商品・イベント企画(4)試作版検証、価格設定 商品・イベント企画(5)イベント実施計画(販売・普及促進案の検討) 商品・イベント企画(6)アンケート調査準備(ニーズ確認) 商品・イベント企画(7)イベント等準備 商品・イベント企画(8)イベント等実施 商品・イベント企画(9)企画の振り返り ビジネススキル基礎(3)ディスカッション実践(第2回) 合同報告会準備 クラス合同報告会、まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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・この授業では、各回を通して「目的を意識した議論」(ディスカッション)への関わり方を重視します。日常会話や友人との会話では必ずしも意識しない「目的に向かうこと」を意識した対話に努めてもらいたいと思います。 ・商品・イベント企画を念頭に置いた内容ですが、知識や経験の有無は問いません。 ・商品説明やイベントなどは、キャンパス外や土日での実施となる可能性があります。日程は初回授業で案内しますので、各自、スケジュールの調整をお願いします。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | アイデア創出やコンセプト設計などのディスカッションに活用するための情報収集 | 10 |
事前 | イベント実施計画作成や実施に必要な準備 | 25 |
事後 | イベント実施、販売・普及促進などで得た情報の集約 | 25 |
本科目の関連科目 |
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経済学、経営学、マーケティング、キャリア形成演習T・U、キャリアサロンT・U、キャリアプランニング、事業創生プランニング、ビジネスサイエンス、ソーシャルビジネス、公共・社会貢献マネジメント、シニアビジネスプランニング、地域研究プロジェクト |
成績評価の方法 |
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(1)商品・イベント企画に関連して発生するタスクや調査の遂行状況、(2)毎回のディスカッションへの関与、(3)合同報告会の資料準備、報告内容をもとに評価します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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