科目名 | 生徒・進路指導論(中高) |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 鈴木 庸裕 |
テーマ |
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生徒指導と福祉の橋渡し |
科目のねらい |
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<キーワード> 生徒指導 キャリア教育 スクールソーシャルワーカー 働くことと生きること <内容の要約> 生活指導や進路指導をめぐる今日的課題について、教育と福祉、心理、医療を橋渡しする視座から考える。地域の専門機関や社会福祉、心理、保健医療の専門職などと連携できる。 「チーム学校」時代の教育職の養成をめざし、子どもの最善の教育機会を保障する指導・支援・援助のあり方を深める。 子どもの豊かな成長をめざす教師のものの見方、感じ方、考え方を養う。 <学習目標> 子どもの成長を支援する力、課題解決のための能力やその気づきを深めることができる。 心理職や福祉職などとの多職種協働による生活指導や進路指導のあり方を考えることができる。 学校におけるソーシャルワークのあり方について理解できる。 子どもの生活現実について多角的にとらえることができる。 |
授業のながれ |
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授業ガイダンスー生活指導とソーシャルワーク 教師の仕事と福祉の仕事 いじめと子どもの権利 不登校をめぐる学校、家庭、地域の課題 子ども虐待・ネグレクトに関する実践分析 子ども理解とアセスメント 学校支援とチームづくり 地域とともにすすめる進路指導 地域で 保護者との連携 関係機関との連携をめぐるスキル 今日求められるキャリア教育 福祉職とともにすすめる進路指導 心理職とともにすすめる進路指導 地域とともにすすめる進路指導 地域で子どもを育てる人びとと学校の役割 授業のまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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教育に関わる他の専門職(スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーなど)に関心を寄せる学習を、みずから進めて欲しい。 講義の形式は、反転学習である。 テキストの指定された章を講義前にその要約と論点を記して作成し、それを講義にレポート(A4)を持参する。 それを講義中にグループ全体討議で検討し、考えたことなどを、持参したレポートに記載して提出。 これが出席となる。 グループ討議など、他者の意見や考えを聴き取る中で自己の認識を深める。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 指定されたテキストの箇所について事前に、概要をまとめ自身の論点を付したものを、授業時に持参する。 | 20 |
事後 | 講義で得た知見やグループでの討議のまとめをレポートにする。 10 | 10 |
本科目の関連科目 |
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自身の学部の教職必修科目群 |
成績評価の方法 |
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期末試験(レポート・最終授業内) 20% 授業内でのレポート・課題等の提出 80% その他 0% |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>鈴木庸裕 <テキスト名>学校福祉とは何か <出版社>ミネルヴァ書房 |
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