科目名 | ストレス心理学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 1 | 後期開講 | 小松原 智子 |
テーマ |
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ストレスの原因や表出のあり方を理解するとともに、その対応方法を学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> ストレス パーソナリティ ストレスコーピング メンタルヘルス <内容の要約> ストレスは、医療の対象である患者さんのみならず、看護に従事するすべての人々に存在する。講義ではストレスに関する基礎的知識を習得、ストレスによる心身への影響を学習する。また、ストレスを受けやすいパーソナリティ特性について理解を深め、自分のパーソナリティ特性を心理アセスメントの実践により把握する。また、患者を取り巻く人たちのストレスについて理解し、対応の視点を習得する。最後に、ストレスを緩和するための具体的な方策について学習する。 <学習目標> ストレスの基礎的知識を理解し、被援助者に説明することができる。 人間の心の特性や影響を受けやすい心理的構造を理解できる。 演習を通して自己のパーソナリティ特性とストレスの関連を理解できる。 ストレスを人格的成長につなげることでメンタルヘルス向上を考えることができる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション;ストレスの基礎について 人格構造を精神分析理論の視点で理解する 心理査定(エゴグラム)により自己のパーソナリティを理解する 対人援助職が抱えやすいストレスについて理解する 自らがストレスを感じやすい点を理解し、その対応方法を理解する 様々な障がいを有する人々や周囲の人がストレスをどのように受け取るかを理解する 認知特性とストレスコーピングについて理解する ストレスに対応するための演習、ストレス心理学のまとめ * * * * * * * |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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日頃から自分の心の動きや物事の受取り方に関心を持ち、自己と対話すること。グループでのディスカッションに積極的に参加すること。授業時の演習については、授業後にふりかえりを行い、自己理解に活かすこと。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 心理学等、関連講義内容を整理しておくこと | 15 |
事後 | 講義で習得した内容を日常の生活において体験化すること | 15 |
本科目の関連科目 |
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臨床心理学、精神医学、健康心理学、メンタルヘルス |
成績評価の方法 |
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テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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