科目名 | ネットワークデザイン |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 佐藤 慎一 |
テーマ |
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ネットワーク通信の仕組みの理解とその活用のデザイン |
科目のねらい |
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<キーワード> コンピュータネットワーク ソーシャルメディア ICTリテラシ <内容の要約> 小規模なグループでの協働作業を有効に行うためのコンピュータネットワークを、自らがデザインできるようになることを目指し、必要な知識習得、および、実践を図っていく。まずは、インターネットや、各種ソーシャルメディアがもたらした社会的な変化について概要を説明する。その上で、自分たちの趣味・学習・生活等、ICTを有効にかつ倫理面にも配慮して活用する方法をグループに別れて検討し、検討結果に基づき、ICTの実践的な活用を試行する。(民間シンクタンクでシステム開発、コンサルティングの経験をもつ教員が、ICTの歴史・変遷や今後の効果的な活用のあり方に関する講義をおこなう。) <学習目標> ネットワーク社会の特性を説明することができる。 協働作業時に有効なネットワーク活用法を立案・計画することができる。 目的に応じたICTの活用を実践することができる。 |
授業のながれ |
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本科目における学習内容の位置づけ ICTの歴史的変遷に関する講義 ICTによる新たなサービス、ICTが社会にもたらした影響の考察 ICTによる新たなサービスの詳細調査(グループ活動) グループ活動の推進と成果物の提出 ICTによる新たなサービスに関する発表 ICTによる新たなサービスに関する発表とフィードバック これまでの内容の理解度確認テストおよび解説 ICT・ソーシャルメディアによる情報発信に必要とされる知識とスキル ICT・ソーシャルメディアによる情報発信の考察 ICT・ソーシャルメディアによる情報発信の実践 ICT・ソーシャルメディアによる情報発信のまとめ・相互評価 講義全体の学習内容の振り返りと意義の確認 まとめ・最終レポート作成 まとめ・最終レポートへのフィードバック |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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実践・演習を行いながらの講義となる。情報社会の中で、同報通信技術(ICT)・ソーシャルメディアをどのように活用すべきか、解を期待するのではなく、自ら考えるという姿勢で臨んで欲しい。授業時間の内外を問わず、質疑も歓迎である。演習時には周りとも相談しながらの作業が期待されるが、講義時にはパソコンの操作を止めて話に集中するというようにメリハリを付けて取り組むこと。グループによる発表、また、個人別の情報発信の実践においては、授業中にも方向性を定めるための時間は確保するが、件を満たした発表、アウトプットとするため、授業時間外にグループや各自で調査や作業をすることが求められる。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事後 | ICTの社会への影響に関する今日的なトピックの調査・考察(グループ) | 8 |
事前 | Webを通じた情報発信のためのコンセプト立案 | 5 |
事後 | Webサイトおよび掲載コンテンツの制作 | 10 |
事後 | 総括レポートの作成 | 7 |
本科目の関連科目 |
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情報処理演習 メディアデザイン |
成績評価の方法 |
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授業時の取り組み姿勢、実習での達成状況で40%分の評価を行う。残りの60%は、課題、小テスト、各種制作物・プレゼンテーションの達成状況により評価する。課題、小テストでは「理解度」を、各種制作物・プレゼンテーションでは「活用力」を評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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