科目名 | 認知心理学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 山本 真史 |
テーマ |
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日常生活やスポーツ場面における各受講生の経験を踏まえつつ、認知心理学における総論と各論を理解する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 知覚 記憶 イメージ 潜在認知 感情 <内容の要約> 日常生活やスポーツ場面における「見る」、「聞く」、「覚える」、「忘れる」、「考える」などを対象とする認知心理学の基礎的知識を身につける。 上述の基礎的知識が受講生自身の経験に対してどのように位置づくか考察しつつ、授業の内容理解を進める。 <学習目標> 認知心理学の各テーマにおける基礎的知見を理解することができる。 認知心理学の基礎的知識が受講生自身の経験にどのように位置づくかを理解することができる。 認知心理学の基礎的知識が受講生自身のスポーツ活動に応用できる可能性に気づくことができる。 |
授業のながれ |
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イントロダクション:認知心理学とは何か 知覚について:知覚とは何か 目で捉える(1):視覚のメカニズム 目で捉える(2):パターン認知 目で捉える(3):顔・表情認知 耳で捉える:聴覚のメカニズム、音源定位 体で捉える:体性感覚のメカニズム、痛み 覚える・忘れる:記憶の種類、記憶のメカニズム、忘却 わかる:概念、スキーマ、メタ認知 イメージ:メンタルローテーション、運動イメージ、イメージトレーニング 考える:問題解決、推論 気づかない:単純接触効果、ポストディクション 喜怒哀楽:感情のメカニズム、感情と記憶 ことば:言語処理、文章理解 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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認知心理学に関連した書籍を一読しておくことが望ましい。授業1回につき、少なくとも1時間ずつの予習・復習を行うこと。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 認知心理学における各テーマの書籍または論文を読む | 15 |
事後 | 授業内容を復習しつつ、その内容と受講生自身のスポーツ場面での経験との関連性を検討する | 15 |
本科目の関連科目 |
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スポーツ心理学、メンタルトレーニング、スポーツと脳 |
成績評価の方法 |
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授業内でのレポート・課題等、および期末試験の成績を合わせて評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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