科目名 | 疾病論(母性系) |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 2 | 前期開講 | 柴田 金光 |
テーマ |
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女性のライフサイクルの変化と家族の発達をふまえ、妊娠・出産の生理的経過を学び、妊娠、分娩、産褥に伴う母体、胎児及び付属物の病態変化を理解し、母性看護において、看護診断の視点を持てるようにする。 |
科目のねらい |
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<キーワード> ライフサイクル リプロダクティブヘルス(生命の継承にかかわる女性の健康)/ライツ 看護診断(看護師が患者の中に見いだした“看護を必要とする現象”のこと) リテラシー 対象を取り巻く社会の変遷と現状 <内容の要約> 疾病論母性系では、女性生殖器の構造・機能の知識を基盤として、正常な妊娠・分娩の経過および、妊娠期・分娩期・産褥期に起きる異常について学習する。女性生殖器に発症する疾患の病態、症状、診断、治療法に関して学習する。母性看護において、看護診断の視点を持てるようにする。 <学習目標> 女性のライフサイクルにおける生殖器の形態・機能の変化を理解できる。(女性の内分泌機能の働きを中心に) 正常な妊娠・分娩の経過が理解できる。 女性生殖器に発症する疾患の病態、症状、診断、治療法が理解できる。 母性看護において、看護診断の視点を持つことができる。 対症を取り巻く社会の変遷と現状を把握することができる。 |
授業のながれ |
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(テキスト1 p124〜134) 女性のライフサイクルと家族、 日本福祉大学スタンダード @伝える力 A見据える力 B共感する力 C関わる力 を育む (テキスト1 p2〜19,24〜27,27〜34、180〜184)母性とは、リプロダクティブヘルス/ライツ、ヘルスプロモーション、ライフサイクルにおける女性の健康と看護の必要性 (テキスト1 p97〜110)母性看護の対象理解:生殖器の形態・機能 (テキスト1 p110〜124)母性看護の対象理解:妊娠と胎児の性分化 (テキスト1 p185〜204,205〜217,256〜278)思春期・成熟期の健康と看護、性感染症とその予防 (テキスト1 p217〜232、232〜247)更年期・老年期の健康と看護 (テキスト2 p58〜77)妊娠期における看護:妊娠期の身体特性 (テキスト2 p358〜369)妊娠の異常と看護1:ハイリスク妊娠 (テキスト2 p369〜392)妊娠の異常と看護2:妊娠期の感染症、妊娠疾患 (テキスト2 p178〜199)分娩期における看護:分娩の要素、分娩の経過 (テキスト2 p401〜416)分娩の異常と看護1:分娩の3要素の異常 (テキスト2 p416〜432)分娩の異常と看護2:胎児機能不全、分娩時異常出血 (テキスト2 p308〜311,p484〜487)産褥期における看護:産褥期の身体的変化、産褥の異常と看護 (テキスト2 p12〜48)出生前からのリプロダクティブヘルスケア:不妊治療 (テキスト1 p53〜94) 生命の継承にかかわる女性の健康について、 母性看護の対象を取り巻く社会の変遷と現状 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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事前にテキストの該当部分をチェックし、わからない用語に関しては各自予習をしてください。 その日の講義内容でわからないところがあったら当日その場で質問するか、次までに調べ、それでもわからなければ次回講義の最初に必ず質問してください。 テキスト必ず持参すること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 講義の内容に関連した項目について教科書などを用いて予習しておくこと | 15 |
事後 | 授業後は毎回使用した授業資料を必ず1回は読み直し、わからないことは自分で調べ、さらにわからない場合は教員あるいは友人に質問する。 | 15 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>森 恵美 <テキスト名>系統看護学講座 専門分野U 母性看護学1 母性看護学概論 <出版社>医学書院 <著者>森 恵美 <テキスト名> 系統看護学講座 専門分野U 母性看護学2 母性看護学各論 <出版社>医学書院 |
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