科目名 | スポーツ実技 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 通年開講 | 成瀬 徹 |
テーマ |
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テニスの歴史と文化の学習を基礎に、たのしい「テニス大会」(=イベント)を作ろう。 |
科目のねらい |
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<キーワード> テニスの歴史と文化 イベントづくり グループ学習 ミニ・レポート ミックスダブルス <内容の要約> ミックス・ダブルスを中心に発展してきた近代テニスは、当初は体を固定して自由に動くことができない女性を男性がカバーし支えることが基本的なプレイ・スタイルであった。しかも、その様子をコート外にいる人々がお茶を飲みながら楽しむことを含めた「テニスパーティー」が上流階級にとっては大切な社交の場となっていた。そうした中で築かれてきた様式やマナーは、今日にも通じるものがあり、テニスという文化の持つ普遍性がそこにある。このような学習を基礎にイベントづくりでのルールや運営方法の策定にテニス文化が内容する普遍性を刻み込むことがテニス文化発展にとっては欠かせない。30時間は技術学習、歴史・文化学習。イベントづくりという3つの柱で展開したい。 <学習目標> テニスの歴史や文化の学習を通して、その発展史の概要と普遍的な価値が理解できる。 「1」の内容を、ルールや運営方法に刻み込んだ「イベントーテニス大会」の企画・運営ができる。 そのために、もうひとつの基礎となる技術学習を、グループ学習によって行うことができる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーションー授業の目的、内容、進め方など 実技オリエンテーション@−お互いを知り合うためのレクリエーション的な実技の実施 実技オリエンテーションA−お互いに技量を確かめ合うための実技オリエンテーション テニスの歴史と文化学習(以下、「テニス学習」と記す)1、グループ編成、グループ学習の進め方 テニス学習2、グループ練習(フォアハンド、バックハンドストローク中心に) テニス学習3、グループ練習(フォアハンド、バックハンドストローク中心に) テニス学習4、グループ練習(フォアハンド、バックハンドストローク中心に) テニス学習5、グループ練習(ボレーやポーチ、サーブを中心に) テニス学習6、グループ練習(ボレーやポーチ、サーブを中心に) テニス学習7、グループ練習(ボレーやポーチ、サーブを中心に) テニス学習8、ダブルスのミニ・ゲームと、それを通して陣形の必要性や陣形の作り方を学ぶ テニス学習9、ダブルスのミニ・ゲームと、それを通して陣形の必要性や陣形の作り方を学ぶ テニス学習10、ダブルスのミニ・ゲームと、それを通して陣形の必要性や陣形の作り方を学ぶ テニス学習11、ダブルスのミニ・ゲームと、それを通して陣形の必要性や陣形の作り方を学ぶ 中間ミーテイングーこれまでの反省とこれからの進め方について グループ内でのミックス・ダブルス大会準備ー大会ルールの策定、大会方法の策定、ペアの決定 グループ内でのミックス・ダブルス大会一日目 グループ内でのミックス・ダブルス大会二日目 グループ内でのミックス・ダブルス大会三日目 大会の統一ルールや運営方法について検討する重要なミーテイング 前時の合意に基づく統一ルールでのプレ大会及びルール等の修正や補足 第一次「テニス大会ー○○カップ」一日目 第一次「テニス大会ー○○カップ」二日目 第一次「テニス大会ー○○カップ」三日目 第一次「テニス大会」の反省会ールールの修正や補足 第二次「テニス大会ー○○カップ」一日目 第二次「テニス大会ー○○カップ」二日目 第二次「テニス大会ー○○カップ」三日目 第二次「テニス大会ー○○カップ」四日目 まとめー知識テスト、レポート、まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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@毎時間筆記用具を持参する。 A実技に相応しい服装や靴などの準備。 B用器具の出し入れなどの協力体制。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | テニス(スポーツ)を理解する上でイギリスやフランスの歴史や文化の学習が欠かせません。特に近代史は重要であるため、概要を確認するだけでもテニス(スポーツ)への理解が深まります。 | 10 |
事後 | 女性の社会進出とスポーツの果たしてきた役割、とりわけスポーツウェアの変化と発展が大きな影響をはたしていることについて再認識する。 | 10 |
本科目の関連科目 |
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スポーツと文化 |
成績評価の方法 |
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評価は、履修者個人やグループでの授業の取り組みなど実技状況、レポート、技能などを総合的に評価する。具体的な評価配分点は、実技点50点、技能点25点、裁量点25点とする。これは受講するスポーツ種目が異なっても科目共通の評価内容とする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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