科目名 | 認知機能リハビリテーション |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 後期開講 | 宮田 美和子 |
テーマ |
---|
高次脳機能障害や関連疾患の症状について理解し、支援方法について考えることが出来るようになる。 |
科目のねらい |
---|
<キーワード> 高次脳機能障害 リハビリテーション 支援方法 <内容の要約> 大脳機能を理解した上で、高次脳機能障害の症状である注意障害、記憶障害、失語、失行、失認、半側空間無視、遂行機能障害などの症状を理解する。またこれらの症状が、生活上どのような影響を与えるのかを理解する。さらに情動や社会活動と脳機能についても学習し、様々な疾患で起こる問題を理解し、情報システムを用いた支援の可能性について探っていく。 (この科目は、病院等で臨床経験を有する教員が,認知機能のメカニズムやその障害に関する知識を講義する.) <学習目標> 様々な高次脳機能障害についての症状を理解できる。 高次脳機能障害と関連した疾患の症状を理解できる。 症状に合わせた支援方法について理解できる。 |
授業のながれ |
---|
オリエンテーション,脳機能について 高次脳機能障害概論 注意と注意障害 言語と失語症 行為と失行 視覚認知と失認、半側空間無視 記憶と記憶障害 遂行機能 と遂行機能障害 高次脳機能のリハビリテーション(ゲスト講義) 情動、社会生活と脳 認知症のリハビリテーション@ 認知症のリハビリテーション A(ゲスト講義) 自閉症スペクトラムのリハビリテーション 気分障害のリハビリテーション まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
【重要】本科目は「福祉用具プランナー」対応科目です.取得を目指している人は必ず受講してください。
講義の進行状況により、授業内容を変更することがあります。 私語等で、他の受講者への迷惑行為が、注意指導後も変わらない場合、受講を許可しない場合があります。また講義は板書やプロジェクターを用いますが、事例提示等の個人情報を含むことがありますので、撮影や録音は許可がない場合は禁止とします。マナー違反については、他の学生の迷惑や個人情報保護の観点から違反となるものが含まれる可能性もありますので厳しく指導します。指導に対して改善が見られない場合には、講義の退席を求めます。この場合、欠席として取り扱います。場合によっては、今年度の単位修得を認めません。講義中の飲食禁止。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
---|---|---|
事後 | 毎回講義後に内容を復習すること | 15 |
事後 | 課題レポート | 2 |
本科目の関連科目 |
---|
リハビリテーション論, 身体機能リハビリテーション |
成績評価の方法 |
---|
|
||||||
100点満点の定期試験(持ち込み不可)で60点以上を合格とします。 講義期間中に合計20点満点の課題の提示を行ないます。定期試験で60点未満の場合には、この得点が加算し60点以上となった場合はC判定とします。 |
テキスト |
---|
□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
科目属性 |
---|
地域志向科目 |
(C) Copyright 2020 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |