科目名 | 人間の形態と機能U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 1 | 後期開講 | 長谷川 佳子 |
テーマ |
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人間の形態と機能Tで学んだ知識を応用、発展させる。実際の人体では各組織、各器官が密接かつ複雑に関連しあって絶妙なバランスで生命維持を行っている。疾患の他器官にわたる症状の因果関係を理解し、根本的な原因、治療を追求していく上で、大切な考え方を身につける。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 人体には血管や神経が張りめぐらされ、すべてがつながっている。 各組織、各臓器は関連して働く。 正常な人体は絶妙なバランスで正常な状態を保とうとする。 <内容の要約> 人間の形態と機能Tで学んだ、正常な構造と機能の知識を基に、人体各部位の組織と器官系が相互に関連し合い、複雑に絡み合い構築しながら生命を維持する仕組みについて学習する。 <学習目標> 各組織、各器官の関連を正しく理解できる。 一つの症状に対し、いくつかの原因を想起することができる。 一つの症状に対し、次に起こりうる状態を予測することができる。 臨床的に疾患の症状、原因、治療まで包括的に考えることができる。 |
授業のながれ |
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循環器(心臓)からみた他臓器とのかかわり。 循環器(血管)からみた他臓器とのかかわり。 呼吸器からみた他臓器とのかかわり。 呼吸調節について。 消化と吸収。その調整。 肝臓、胆のう、膵臓からみた他臓器とのかかわり。 泌尿器からみた他臓器とのかかわり その1。 泌尿器からみた他臓器とのかかわり その2。 神経系からみた他臓器とのかかわり その1。 神経系からみた他臓器とのかかわり その2。 内分泌系からみた他臓器とのかかわり。 生殖器系からみた他臓器とのかかわり。 血液からみた他臓器とのかかわり。 感覚系からみた他臓器とのかかわり。 まとめと総合演習 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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学習した項目を自分の体にあてはめ、日常から人体の変化に興味をもつ。多組織他臓器を包括的に理解するように努める。 |
本科目の関連科目 |
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すべて |
成績評価の方法 |
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"解剖学的名称に関しては他職種との共通言語となるため、繰り返し学習して身につけること。(暗記すべき項目をあらかじめ提示し、小テストを行う。) 生命を維持していく上で、一つの異常がどのような影響を及ぼし、それを修正するためにどの器官がどのような役割を果たすかを説明できること。" |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>林正 健二 (編者) <テキスト名>ナーシング・グラフィカ 解剖生理学 <出版社>メディカ出版 |
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