科目名 | 持続可能な都市づくり |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 坂口 大史 |
テーマ |
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都市計画・建築環境工学の視点から、都市計画制度の概要、持続可能な都市構造、建築および都市環境に関わるサスティナブル・デザイン、建物環境の評価手法などについて論じ、持続可能な社会の創造を目指す都市のあり方について論じる。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 環境共生 まちづくり サスティナブル・デザイン 建築・都市環境評価 環境問題 <内容の要約> 持続可能な社会の創造を目指す都市のあり方について、都市計画・建築環境工学の視点から考える。具体的には、まず建築の基礎となる都市計画制度について、その考え方や制度の実態を幅広く学ぶ一方、都市の持続可能性について、都市構造・資源循環・緑・エネルギなどの視点から考える。そして、低建物の高断熱化や緑化などの効果を論じつつ、建築および都市環境に関わるサスティナブル・デザインについて、エコビレッジや自然住宅などを含むいくつかの事例を取りあげなげながら、議論したい。 <学習目標> (1)建築の基礎となる都市計画制度の概要を理解できる。 (2)サスティナブル・デザインによる都市づくりについて理解できる。 (3)建築物のサスティナブルの達成度合いを評価する手法を習得できる。 |
授業のながれ |
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1.ガイダンス 2.持続可能な社会の概念、地球規模の環境問題 3.都市環境問題と建築物 4.都市計画制度の概要1 5.都市計画制度の概要2 6.サスティナブル・デザインとは1−建築に求められる社会的変化 7.サスティナブル・デザインとは2−アジアの実例 8.サスティナブル・デザインとは3−ヨーロッパの実例 9.サスティナブル・デザインとは4−日本の伝統的暮らしから考える 10.持続可能な都市づくり1−都市構造と土地利用 11.持続可能な都市づくり2−建築物に求められるもの 12.持続可能な都市づくり3−循環・緑化・省エネと建築物 13.建物環境性能評価手法(CASBEEなど) 14.作り手と住み手のコミュニケーションのあり方 15.レビューシートとまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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環境共生について議論できる機会を多く設ける予定。個人またはグループで調べた成果や事例について発表し,積極的に議論に参加してください。実際のまちづくりの取り組み等の見学も行う予定。 |
本科目の関連科目 |
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エコロジカル建築設計演習、エコロジカル建築、都市緑化論 |
成績評価の方法 |
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テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>- <テキスト名>なごや環境大学環境ハンドブック <出版社>- |
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