科目名 | カラーコーディネーション |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 山羽 和夫 |
テーマ |
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人間の生活を豊かにする色彩科学を学び、福祉施設、病院、公的空間などの色彩設計やいま注目されている環境色彩を学ぼう |
科目のねらい |
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<キーワード> カラーコーディネーション 環境色彩 色彩科学 色覚 照明学 <内容の要約> 本講義は、テクニカルターム(専門用語)が多く、受講を希望する学生は、その前に必ず「色彩と照明」を受講していること。講義はその先からスタートする。人間の色覚理論から測色理論・色彩学の体系、各種カラーマッチング手法、環境色彩まで講義する。日本では最近環境についていろいろな方面から学問的追究がなされているが、ここでは、ここ数年、日本色彩学会でも問題となっている環境に関するの考え方、方法論、条例、色彩デザイン、景観など色彩学の立場から講義をする。 <学習目標> 色彩科学については基礎から人間の色覚や基礎知識の習得を目標とする カラーコーディネーションについては2級カラーコーディネータの受験する基礎固めをする。受験を希望する学生はさらに講義推薦図書1を手元において勉学するとよい。 環境色彩については、国内では最難関の科目で、ここでは、ごくその基礎について学ぶ。 |
授業のながれ |
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ガイダンス 色彩学のまとめ(前期講義科目「色彩と照明」のなかから講義内小テスト) 色覚 混色理論 カラーマッチングの基礎 カラーマッチングの応用 色彩調和 環境色彩計画 環境色彩計画方法論(基本的視点) 環境色彩計画方法論(具体的手法) 環境色彩デザイン 環境色彩計画の仕上げ材 色彩計画の景観材料の知識 環境色彩計画のまとめと図面への提供 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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教科書を購入すること。 遅刻をしないこと。 この科目は前年度1年次前期の科目「色彩と照明」を学んだ上に組まれているので、「色彩と照明」の講義で出てきた専門用語の解説は時間の都合で行わない。したがって、「色彩と照明」の未受講者は自己学習を余儀なくされるなど単位修得にはかなり難関な科目であることを自覚の上、履修申告してください。なお、自己学習のための参考図書として下記の参考図書の欄1〜4に列記してあるので目を通しておくことが必要である。 |
本科目の関連科目 |
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色彩と照明(1年次前期科目)、マルチメディア演習 |
成績評価の方法 |
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定期試験による。2時限目(講義2回目)の確認テストを必ず受けること。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>小松原、名取、小林、平井 <テキスト名>カラーコーディネーターのための色彩科学入門 <出版社>財団法人日本色彩科学研究所 <著者>(社)照明学会普及部 <テキスト名>新・照明教室 照明の基礎知識 (中級編) 改訂版 <出版社>(社)照明学会普及部 代表木滑寛治 |
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