科目名 | 在宅情報管理システム論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 伊東 保志 |
テーマ |
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在宅情報管理技術の状況を把握しよう |
科目のねらい |
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<キーワード> 在宅医療福祉 在宅支援システム 遠隔支援技術 <内容の要約> 本講義は在宅での医療・福祉情報技術を習得することを目的に,主に管理システムの面から実例を学ぶ。現在,わが国では,少子,高齢社会,生活習慣病の増加が医療福祉分野で問題になっているなかで,在宅での地域保健,医療福祉が,特に,僻地や離島では,医師不足もあり緊急を要する課題となっている。一方,最近の電子技術の発達は情報技術までを一変させており,医療福祉分野では在宅での情報を医療センター,福祉管理センターに送るなどの情報システムが整備されつつある。ここでは,電子工学・情報工学的知識をもとに,在宅情報管理システムの概要,工学的手法,将来への問題点などについて実例を踏まえながら修得する。 <学習目標> 在宅情報管理システム技術の現状を理解する。 在宅における危機管理技術や遠隔制御技術を習得する。 |
授業のながれ |
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はじめに 在宅医療福祉の歴史 在宅情報管理システム 在宅での健康危機管理技術 遠隔地での在宅医療支援技術 健康データの自動転送技術 老人支援機器 独居老人の在宅診断システム 健康リスクの監視システム 情報転送技術 高精細色画像や動画像の高速転送技術 遠隔ロボットの制御技術 各種センサ統合システム 在宅診断のリアルタイム処理技術 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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今後の社会における在宅医療・福祉の重要性を知っていただき、それを支援するシステムや技術の現状とその問題点などをともに考えていただきたい。 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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基本的には、定期試験の結果に基づいて成績評価を行う。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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