科目名 | 年金・保険論 |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
4 | 3 | 後期開講 | 安宅川 佳之 |
テーマ |
---|
保険論の基礎をマスターし、年金制度を中心に、公的社会保険制度ならびに私的保険制度について学ぶ。、 |
科目のねらい |
---|
<キーワード> 保険論 年金制度 ライフプラン 医療保険 介護保険 <内容の要約> グローバル市場競争の激化と少子高齢化が進む中で、生活保障の重点が社会保障制度から自立自助を求める流れに次第に変化している。20歳以上の国民に加入が義務付けられている国民年金制度をはじめ、社会保障制度の仕組みや財政状況を明らかにするとともに、改革の方向について論じ、ライフプランを作成の基礎的知識を得る。 <学習目標> 保険制度の仕組みを理解する 公的年金制度の仕組みを理解する 社会保障制度全般に対する国民の権利と義務を把握する 医療・介護保険制度の改革の流れを理解する 少子化問題の原因と影響について理解する |
授業のながれ |
---|
高齢者の経済生活 年金ポートフォリオの作成 少子高齢化と経済成長 経済システムと社会保障 年金の仕組み 日本の年金制度 国民年金制度と学生特例免除 厚生年金制度と共済年金制度 企業年金制度の歴史 厚生年金基金制度と新企業年金法 アメリカの年金制度 欧州(イギリス・スウェーデン)の年金制度 年金制度改革の方向 少子化の経済理論 日本における少子化対策 保険の仕組み 生命保険数理の基礎 民間保険会社の経営 保険商品 医療保険制度 2010年医療制度改革と将来展望 介護保険制度 2009年度介護保険制度の改革の評価と展望 相続・事業承継・成年後見制度 シルバープランの作成 証券市場の基礎知識 ポートフォリオ運用の基礎理論 社会保険制度をめぐる最近の動向 保険業界をめぐる最近の動向 公共政策と保険制度 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
---|
暗記するのではなく、考え方を学ぶこと。 |
本科目の関連科目 |
---|
社会保障論、ビジネス基礎、金融論、財政学、社会政策 |
成績評価の方法 |
---|
|
期末の定期試験を中心に評価しますが、期中に提出を求める小論文、(その他)毎日提出する講義内容についての質問と意見の内容も評価の対象とします。 |
テキスト |
---|
■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>安宅川佳之 <テキスト名>『シルバーファイナンス』 <出版社>日本福祉大学(通信教育部テキスト) |
(C) Copyright 2010 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |