科目名 | 地域社会論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 生江 明 |
テーマ |
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かつて私たちが暮らす社会があった、そして、今・・・ |
科目のねらい |
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<キーワード> 地域社会 地域コミュニティ 内発的発展 外発的発展 疎外 <内容の要約> 地理的空間の中に地域社会は存在する。ひとびとは玄関を出て無言で目的地へと向かい、同じ道を帰ってくるだけで、隣人との交り合う関係もない。しかし、TVの電波や、電線や水道、道路だけは、家々をつなぎ、あたかもひとびとは結ばれ合った地域社会を形成しているかのように見える孤独な町。Z・バウマンは「個人化社会」あるいは「液状化社会」と呼んだ。その町を旅する講義である。 <学習目標> 第1週 現代社会と地域社会論の問題視角・・・液状化社会(Z・バウマン) 第2週 その2 個人化・液状化社会からの離脱への試み 第3週 開発理論と地域社会の歴史(国民国家の成立と地域社会) 第4週 日本の総合開発計画とそのもたらしたもの 1)総合開発計画 第5週 2)総合開発計画(続) |
授業のながれ |
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第6週 3)開発計画と開発論 第7週 大都市への集中構造と過疎化の構造がもたらしたもの―その1 第8週 −その2 第9週 −その3 第10週 −その4 第11週 地域社会の解体と再生―その1 地域福祉論の示すもの 第12週 ―その2 解体と再生 第13週 ―その3 再生への試み 第14週 ―その4 再生への試み 第15週 私たちは何を望むか |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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講義科目ではあるが、教員と学生諸君、学生諸君同士の演習形式を併用する。あらたな地域社会がキャンパスの中に生まれることを期待して。 |
本科目の関連科目 |
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社会学A、B、ボランティア論、政治学、環境と人間、海外事情研究、 |
成績評価の方法 |
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テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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