単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
2 | 3 | 前期 | 伊 藤 正 仁 |
自然界には、 多様な生物が相互に様々な関係を持ちながら生活している。 人間活動は、 そのような自然界の生態系に対して大きな撹乱要因となっている。 その結果、 多くの生態系が、 自然本来の回復力では復元できない状態になりつつある。 生物の多様性は大きな価値を持っており、 これらの状況に対し、 人間が手を加えることによって生物多様性を回復させる必要がある。 その一方で、 これまで人間が手を加えてきたことによって、 高い生物多様性を持つ生態系もある。 本講義では、 これらの事例を紹介していくとともに、 生物保全の必要性について考える。 |
1. 生物の保全とは 2. 生物多様性とは 3. 生物個体群の絶滅過程 4. 生物多様性の維持機構 5. 生物多様性と人間活動 6. 二次的自然の価値 7. 生物多様性の管理・回復 |
講義関連図書を内容に応じて講義中に提示するので、 積極的に利用し、 自主的に学習すること。
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