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国際経営 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
4 | 3 | 通年 | コンダカル・ミザヌル・ラハマン |
テ|マ | グローバル化における企業経営の学習 |
講義のねらい |
企業は、 ビジネスおよび経済のグローバル化とともに市場の国境を超え、 生産、 資本、 人的資源、 技術などの運営および経営は、 国内のみならず、 世界規模でおこなうことが必要である。 シンプルに定義すれば 「国際経営」 とは、 「企業が本国以外の市場でビジネス経営をおこなうこと」 である。 日本のどの企業も、 海外の安い原材料、 製品市場、 投資先、 低価格の労働力を獲得するために、 グローバルな視点から経営を行わなければならない。 こうしたシナリオをイメージしながら、 本講義は、 国際経営の諸側面と理論を実践的に学習することを目標としている。 |
講義のながれ |
前半 1. ビジネスのグローバル化と企業経営 2. 多国籍企業の概念と分類 3. グローバル市場への進出戦略 4. 海外投資、 リスクの分析と管理 5. 現地所有の方式 6. 現地文化と経営システムの理解 7−8. グローバル組織の構築 9−10. 技術移転、 R&Dの現地化と管理 11−12. 生産・ロジスティックス管理 13. マーケティングと輸出管理 14. ビジネス情報の管理 15. 前期授業のまとめ 後半 1−4. 国際的な人的資源経営 5. 経営システムの現地化 6−9. アジアにおける国際経営システムの事例−日本型 −アメリカ型 −ヨーロッパ型 −華僑型 10−11. 日本における外資系企業の経営 12. 日系企業イン欧米 13. 国際経営の課題と展望 14. 後期授業のまとめ |
学習条件・履修上求められるもの |
講義の内容は広いが、 理論と事例を統合しながら学習する予定である。 指定のテキストはもちろんのこと、 新聞を読むことや企業のホーム・ページを調べることも要求する。 |
成績評価 |
ミニ・テスト、 学期末の試験などにより、 成績を評価する。 |
テキスト | 網巻 康史 『国際経営』 (文眞堂、 2001年) |
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