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医療政策論 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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4 | 2 | 後期 | 李 忻 |
テ|マ | 医療政策論と医療機関の経営 |
講義のねらい |
医療政策の体系は基本政策、 医療における産業政策、 医療サービスにかかわる費用保障制度の3つの側面から捉えることができる。 よく知られているように、 医療は極めて公共性の高い分野であり、 そのため政府の政策によって医療機関現場の活動が大きく影響される。 本講義では、 前期は、 医療政策論における普遍的なテーマ及び医療政策論の理論的なフレームワークへの取組みからはじめたい。 後期は、 医療機関の組織レベルでの医療政策、 医療政策がいかに医療現場の活動に影響を与え、 また、 医療機関の経営はいかに医療制度、 政策の影響に対応しながら図るべきかについて検討する。 |
講義のながれ |
前期:医療政策論概論 1. 講義のイントロダクション 2. 医療政策論の定義と体系 3. 医療経済学の視点 4. 日本の医療政策 5. 日本の医療システム 6. アメリカの医療制度の現状 7. イギリスの国民保険サービス制度 後期:医療政策と医療機関の経営 8. 診療報酬制度の仕組みと診療報酬の改定 9. 日本の医療機関の構造的特徴と問題点 10. 訪問看護ステーションと在宅医療 11. 医薬分業 12. 医療機関の経営戦略策定 13. 医療機関の経営戦略体系化の試み |
学習条件・履修上求められるもの |
特になし。 |
成績評価 |
中間レポート、 期末試験、 出席によって評価する。 |
テキスト | 使用しない。 講義のテーマごとに参考書籍を指示する。 必要な場合は、 資料などを配る。 |
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