単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
2 | 2 | 後期 | 森 本 正 昭 |
テ|マ | マーケティング・データ分析法 −−多変量解析法入門−− |
マーケティングデータを分析する方法にどんな手法があり、 どのような場面でそれらは使用できるかを体系的に明らかにする。 市場、 商品、 消費者の周辺から得られるデータは多種類多量なものがあるが、 それらを対象にして市場の構造や消費者行動を理解するためには、 情報処理の方法、 データ分析の方法に詳しくなる必要がある。 この演習ではこれらに対する基礎的理解と実習を通してマーケティング感覚をつかむことがねらいである。 |
1 マーケティング分野でよく使う分析法にどんなものがあるか。 2 データ分析法の種類とデータの形態から見た分類 3 データの入手法と各分析法の考え方を理解する。 4 事例演習 1) 広告費、 セールスプロモーション費と売上高との関係 2) 視聴率を予測する。 3) 入りやすい店舗、 入りにくい店舗の決め手は何か。 4) パターン分類の方法とクラスター分析 5) 調査の実施と集計分析の実際 <注> 事例は変更することがある。 |
講義と演習の中間ともいうべき方法で授業を進めていく。 単にパソコンソフトをどう操作すればよいかという問題ではなく、 必要なデータをどのようにして入手するかが先ず大切である。 さらに分析法についての基礎的理解を高めていく。 |
課題提出と事例に対する的確な解析を行っているかどうかが問われる。 |
テキスト | 下記の参考文献から要約したレジュメを毎回配布する。 森本正昭ほか 『パソコンによるデータマイニング』 (日刊工業新聞社) エスミ 『Excelアンケート太閤 (集計編)』 と 『同 (解析編)』 |
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