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芸術創造 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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2 | 2 | 通年 | 湯 浅 英 雄 |
テ|マ | アールヌーボーと日本美術−−木彫による工芸作品の制作 |
講義のねらい |
日本は諸外国の文化を摂取するだけで、 文化を創造発信することがないと言われてきた。 しかし、 19世紀後半のヨーロッパにおける芸術の確信運動に果たした日本美術の影響は過小評価されている。 絵画においては浮世絵が印象派に大きな影響を与えたことは周知の事実であり、 初めて世界様式であるアールヌーボーには、 ジャポニズムと呼ばれた日本的デザイン感覚が大きな役割を果たしている。 本講では、 映像を使って日本美術とアールヌーボーの成立について理解を深めるとともに、 木彫による工芸作品を実際に制作することによって、 自らのデザイン感覚を再認識していく。 |
講義のながれ |
1 アールヌーボーと日本美術 2 資料整理 3 デザインT 4 デザインU 5 木取り 6 荒彫り 7 彫刻T 8 彫刻U 9 彫刻V 10 彫刻W 11 仕上げT 12 仕上げU ・ 着色とニス仕上げ ・ 作品講評 1 同上クラス入替え 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ・ ・ |
学習条件・履修上求められるもの |
作品のデザイン資料は授業外においても常に積極的に関心をもって収集を心がけたい。 また、 制作進度は個人差が出るので、 授業進度に合わせて、 授業外の制作を求められる事もある。 |
成績評価 |
平常点及び提出作品評価による |
テキスト | 使用しない |
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