鼻の真ん中で鼻腔を左右に区分している鼻中隔は、赤ちゃんではほぼ真っ直ぐです。しかし大人になる間のある時期に鼻中隔が周囲より早く大きくなろうとすると、上方の頭、下方の上あごから圧力がかかり、薄い壁である鼻中隔はわん曲します。大人では8~9割で何らかのわん曲がみられますが、ただ曲がっているだけでは問題はありません。しかし鼻中隔が凸になった側の鼻腔は反対側と比べ狭くなり、つまりやすくなります。鼻を指でほじると凸側では出っ張った鼻中隔に傷がつきやすく、鼻出血がおこりやすくなります。
鼻中隔に傷がついて出血を繰り返す場合は、軟膏を塗布していくことでびらんを改善させます。わん曲そのものの治療としては手術で曲がった部分の骨や軟骨を切除する方法があります。
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